2017/01/19 大学内の食堂がしまっていた話とお金の奴隷の話
昼過ぎくらいから起きて、なんとか学校に行こうとキャンパスに向かったら食堂の類は全部閉まっていたり売り切れ状態になっており、多くの学生が右往左往してる状態でした
かくいう私も「てきとーにうどんでも食べて済ませよう」と考えていたのですが、うどん屋さんも閉まっていたので行き場をなくした学生の1人には違いありませんでした
結局、学内にあるコンビニもどきでカップ麺でも…っと妥協したんですけど、みんな考えることは同じだったようで、カップ麺コーナーが半壊していました
レジのおばちゃんが慌ただしく対応していたのがとても印象的でした
そうだよね、特になんでもない日なのにお弁当は1つも残らず売れていて、カップ麺も半分以上売れてるんだからそりゃビビる
そんな中、手に入れたカップ麺をすすりながらTwitter見てたら気になるワードが
「お金の奴隷解放宣言」とな?
かいつまんで説明すると、よくないところで噂になるキングコング西野さんが出版した絵本、23万部ってなかなかの数字で売れているんそうなんですが、どうやら一部の子どもから「2000円払えないよー」って声があったらしくこれは良くないということで無料で公開したという旨を本人のブログに載っけたらしい
で、お金の奴隷解放宣言ってのがそのブログ記事内で使われている言葉で、お金を払えない子どもには絵本を見せないのはダサいからサイト内で公開する。で、その代わり、その分を何か困ってる人なんかに恩で返してくれって話みたい
ふーんって感じかもですが、この絵本「えんとつ町のプペル」が曰く付きの絵本で
・ブログ内でキンコン西野が描いたように書かれているが(えんとつ町のプペルの著者名はにしのあきひろ名義)実際はいろんな人に受注して制作されている(アニメみたいな感じ)
・クラウドファンディングでスタートした絵本で、集まった金額は1000万。イラストにかかってる費用は450万くらい?
・初版1万部を自分で購入している
Twitterのトレンドをパッと眺めるだけでこんな内容が見えました
ソースについてはめんどくさいので省略しますが、怪しさのオンパレードですね
元手が他人のお金で、23万部を売りさばいといて何が「お金の奴隷宣言」だって感じが私の第一印象ですが、この話のマズイ部分については、お金を払えない人には絵本を見せないことを糞ダセーって言っちゃってることだと思います
・・・当たり前じゃない?
資本主義はそれで成り立っているわけで
しかも、この絵本、他の絵本作家さんと違って著者が全部作っているわけではないのに、それを無料公開しているわけですが、全員納得してるんでしょうかね?
著者なら「2000円分の価値はある本なので是非ご購入してください」だとか「図書館にもあるからそっちで見てな!」とか言うべきな気がしてしょうがない
それ以外にも突っ込むところは色々ありますが、飽きたのでこの辺で
最後に、私が子どものときに好きだった番組のレギュラーだった人物が、こんなことをしているってことが私はとても哀しいです